masatoの日記

やっていきます

映画館に行く

午後が暇だったので映画館に行ってきました。先週行った渋谷の映画館、ユーロスペースの上階にあるシネマヴェーラというところです。はじめは今評判の『カメラを止めるな!』を見に行こうとしていたんです。でも満席になってたし、どうも威勢よくガハハと笑う感じの映画を見る気分じゃなかった。そこで古典作品を上映しているシネマヴェーラを選んだのでした。

上映していたのはジャン=リュック・ゴダールの『はなればなれに』です。ゴダールという人は、評論家や文学者などによるアカデミックな言説にとり囲まれていて、うかつに近づきがたい雰囲気がある。少なくとも自分にはそう感じられる。しかしとにかく、映画を眺めるだけなら誰でもできる。というわけで、観てきました。ちょっと小難しいところもあったけど、全体的には能天気なお話でした。なかなか楽しかったです。

ところで、この映画館で一番関心したのは、闇が深かったことです。「闇」というのは、上映する前に消灯しますね。そのとき、しっかりと暗くなるということです。前の席にすわっている人の頭がわからなくなるくらい、真っ暗になりました。映画館はしっかりと暗い方がいい。その方が映画に集中できます。

あと、一般1200円なのもよかったです。ふつうの映画館だと1800円ですもん。このくらいの値段だとふらっと行きやすい気がします。ミニシアターって空いている印象でしたが、ここはかなり人が入っていました。半分以上は埋まっていたはず。上映後、退出するときにも待合場は人で混んでたので、コンスタントに入っている様子でした。古典作品が中心だったので、年齢層が高いかというと、そうでもなく、若い人の顔もよくみえた。他のところではなかなか上映してなさそうな作品をやっていて、映画好きの人がよろこびそうだと思いました。

www.cinemavera.com

じゃがいもの粉を食べて車の夢をみる

ヨーグルトとレジスタントスターチで腸内環境改善するマンになったおれは、先週からせっせとヨーグルトを食べ、レジスタントスターチを料理にまぜて摂取し、順調に腸内細菌を増やしている。調子がいいので、しっかり増えているのだろう。ご飯のあとすぐ食器を洗ったり、こまめに買い物に出かけたり、あらゆる雑用を片付けたりとまっとうな人間らしく生活するようになった。そのおかげで部屋は以前より整理されて保たれている。

レジスタントスターチはBob’s Red Mill のpotato starchをiHerbで買った(ボブの赤い臼?たしかに粉物を取り扱っているようだ)。評判が良かったやつだ。じゃがいもから作られていて85%のレジスタントスターチを含んでいると書いてある。「天然水と濾過過程により最高品質のじゃがいもより製造。 グレービー、ソース、スープやシチューを作るのにとろみをつけるのに最高」。カレーに入れてみたら、とろみがつきすぎてカレー風味の別な何物かになってしまった。それもそのはずで、これはほとんど片栗粉と同じものらしい。ただしレジスタントスターチの含有量はふつうの片栗粉よりも多いはずだ。調べてないから断言はできないが。

Bob's Red Mill, ボブズレッドミル, Potato Starch, Unmodified, 24 oz (680 g) - iHerb.com  

これを今週のはじめから食べている。そして間もなくおれは夢を見るようになった。理由はわからんが、とにかく数年?ぶりくらいに記憶のある夢を二日連続で見ている。

今日は借り物のクラウンをぶつける夢だった。おれは紺色の、他人に借りたハイグレードなクラウンをバックで車庫入れしようとしていた。前方にはどこかのおばさんが運転する軽自動車が、同じくバックで、おれに続いて車庫入れしようとしている。慣れない大きい車体、さらに借り物であるため、おそるおそるバックさせる。途中、ハンドルを切るタイミングを間違えて壁に近づきすぎてしまった。いったん前進させて再度バックしようとしているところ、軽がお構いなしにバックしてくるーーー右側のドアミラーをへし折りぶつかった。そこで夢が終わった。

誰の車だったのか、なぜ紺色のクラウンだったのか。借り物を(不可抗力とはいえ)壊してしまうのは冷や冷や以外の何物でもない。どうせなら夢の中でくらいもっと楽しい思いをしたいじゃないか。

夢を見だしたり、てきぱきと行動できるようになったりして、レジスタントスターチはメンタルに好影響を与えることがあるらしい。片栗粉を食って豊かな生活を、とは聞いたことがないが、つまりはそういうことだ。じゃがいもの生産量はたくさんあるのじゃなかったっけ。であれば、片栗粉が売れまくっても供給が行き渡るし、人々は体調がよくなり生活しやすくなって、いいことのようだ。しかし、好んで片栗粉を食べようとする人間はそれほど多くはないのだろうな。

車を運転しなくなってからもうすぐで5ヶ月間になる。運転の仕方を忘れてしまいそうである。車を手放してよかったことは、なんといっても維持費がかからなくなったこと。駐車場、車検、エンジンオイル、もちろんガソリン。持ってないからメンテする必要がない。何も気にしなくてもよい。ただし、車で好き勝手に移動することはできなくなった。当たり前だけど。車のない生活とは、移動手段を公共交通機関に限定することである。タクシーとか友達とかの車に乗るのかとを除いて、だ。おれはそういうのには全然乗る機会がないから、電車とかばっかりになる。変化は変化であって、良くも悪くもない、あるいは、良いことも悪いことも両方ある。

ここ数年、読書とかPC作業などしているとなんだか腹にくるという具合だった。くる、というのはゆるくなるという意味。目、肩、腰より先に腹。ウィークポイントが腹。

でもさいきんはお腹に良い食生活を実践していて、そうしたら少しよくなったみたい。食べ物の影響は大きい。

そして、たぶん前より集中力できるようになった。作業しているとき注意があちこち行くことが減った気がする。

インターネットによると、腸内環境の改善の効果として、睡眠の質があがるということも報告されている。おれも睡眠の質をあげたい。睡眠時間がやたらとたくさん必要なのです。寝てる時間長すぎってのと、単純に気持ちよく眠れるようになりたい。

蒸し暑い。駅まで歩くだけで額に汗が浮かぶ。いや、汗が臭いんですよ、脇汗が。で、自分はそういう感じなんだけど、さらさらの人がいるじゃないですか。どうなってるのかと。おれはクサそう、あの人はいい匂いしそう。体の成分が違うのかと。あれは不思議ですね。どうやってるのか教えてほしい。蒸し暑い夜にさわやかな顔でさらさらで活動する方法を教えてください。いや、しかしそんな方法というのはない。これは世の無情のひとつであるなと思います。

行動量がいきなり増えた話

出来事がありました。今日土曜日はおかしかった。最近の自分ではありえない生活になっていた。8時半前に起きたり、一人で映画に出かけたり、仕事したり、その他細々としたタスクをこなすことが、なぜかできた。

いつもは全然できないんですよ。どれくらいできないかというと、ゴミ出し+αのタスクを実行するので意志力を使い果たす程度です。プラスαのタスクとは、たとえば、Amazonで生活必需品をポチったり、食器を洗ったりとかいうことなんですが。ダメな人みたいですが、そうですダメな人です。

なんでそういうことになっているのか。実は昨日から食べているヨーグルトのせいかもしれないとおもってまして。なんでヨーグルトを食べると活動的になるのか。それは、ヨーグルトが腸内細菌を増やし、腸内細菌が増えると腸にある迷走神経から脳に指令が伝達され、脳から神経伝達物質がドバドバ出はじめるからです、というのがぼくが推測しているところです。これはぼくがでっち上げてる理屈というわけではなくて、そういう研究結果がでてるようです。インターネットで読みました。

でも、「1日ヨーグルトたくさん食べました」でそんなに人間が変わるわけないとも思います。プラセボ効果なのか、あるいは、腸内細菌とか全然関係ないところから来ているのかもしれない。ヨーグルト効果を半分以上信じてますが、実際のところよくわからんです。

とにかく、調子がよいということ自体はよいことに違いない。休日に早く起きたり(8時半は個人的には早い)、上映時間に間に合って到着したり、普段だったらめんどくさすぎて身体が動かないタスクを片付けたりとか、著しく社会適応が成功していて、これは自分としてはめずらしい。ありえない。

まあ、ヨーグルトでも他の食べ物でもなんでもいいんですけど、それだけでいきなり生きやすくなったりすると、意識的に取り組んでるあれこれというのは、結局からだの健康の上に許されているだけだ、という感じがします。心がけとか思考法とか意識的な取り組みとかで自分を変えようとする試みは、それだけでは弱い。そこで実現しようとしていた何かは、身体が元気になったとたんに一瞬で超えられてしまうということが平気で起こる。おおくのことが身体というリソースに還元されるのではないか。そう考えると、精神論を含めて自己啓発的な様々な理屈というのは、身体がある程度強くてなんぼとみえてくる。さもなくば、そもそもリソースのないところに言って「もっと出せよ」といっても何も出てこないというのと同じである。こういう見方をしているので、「なるようにしかならない」という価値観になっている。できることはできるし、できないことはできないのだ。だから、その時々で自分が好きなことを、たとえば、散歩でもおいしいご飯食べたり、行きたい場所に行ったりとか、なんでもいい、とにかくやりたいことでできることをしていくほかやりようはない気がする。と、話が逸れました。

もどって、腸内細菌を増やすにはレジスタントスターチというのがよいそうです。いろんな種類があるみたい。難消化性デキストリンもその一種らしく、これは「脂肪燃焼」系のドリンクにも入ってることで有名なやつです。比較的安く買えます。「ポテトスターチ」というやつが安かったので買いました。今週届きます。食生活ハックでQOLが上がりまくったという話になるかどうか、少なくとも1月以上は続けていきましょう。

よい音楽 eastern youth

Number girlのラジオをYouTubeで聴いた。向井秀徳トークおもろい。バンドのドキュメンタリーっぽいやつもみた。どっちもYouTubeのリコメンド。 で、Number girlからeastern youthのことを思い出して、検索して視聴した。吉野寿の声が素晴らしかった。


eastern youth - 踵鳴る

命、という輝きを感じる。

eastern youth、いつだったか一度ライブにいったのだ。名古屋だった。今年はライブやってるか? と、2018年秋、全国各地を「巡業」とのこと。そして、12/8(土)は東京だ。発売日は8/11(土)10:00からである。早速予約するしかないだろう。