masato日記

勉強ノート

好きな音楽について語ろう ~弱いうた編~

つかれたときによく聴く歌がある。

最近よいと思ったのはcoccoだ。数年前はcoccoの良さがわからなかった。鬼束ちひろの方が絶対いいと思っていた。だが、いまになってわかる。とてもいい。coccoは真実だ。

松崎ナオも好きだ。とくに「光が生まれる日まで」(「虹盤」収録)、「空の部屋」(「気持ちバタフライ」)、「川べりの家」(「Flower Source 」)が刺さる。「あなたに向かって」もおすすめだ。幻想的な曲で、これを聴くとこころの深いところが疼いて、ひりひりして泣きそうになる。厨二的感性の持ち主に響くはずだ。Amazonで中古盤が300円くらいで売っていた。ほしい。

これらの歌にカテゴリ付けするとすれば、「弱さをさらけ出す歌」という感じだろうか。自分の場合、このポジションはみんな女性アーティストだ。そして、そうじて艶っぽいところがある。そこがまたいい。

男性の弱々系も、ある。しかし彼らの曲は破滅的すぎて、平穏な日常にはそぐわない。カートコバーンはかっこよかった。自己嫌悪が強すぎるが。エリオット・スミスはどうか。見た目はなんともいえないけど、アコースティックギターと悲しげで線の細い声が、鬱々とした気持ちを盛り上げてくれた。一人で絶望するときのお供に割と聴いた。曲の雰囲気はかなり末期的で心底絶望しているときにはぴったりだった。イメージは、色で言うと真っ青、季節では冬。まさに絶望。エリオット・スミス的絶望に近い波長は、森田童子が思い出される。あれは、確かな鬱だった。

この曲たち、いまは全然聴いていない。聴かなくても生活できるようになったのは、成長したということだろうか。


あなたに向かって - 松崎ナオ