masatoの日記

やっていきます

会社の人が近く退職することになった。その人との間柄は、2年くらい入社が先の私が、一応先輩。職種が違うので一緒に仕事することはなかった。とはいえ、事務所は一緒だから互いが事務所に出勤しているときは顔を合わせていた。2歳年上で子供が一人いる家庭持ちの彼と独身の私。退職がきまったいま、もはや会社の人にさほど気を遣う必要もその義務もなく、彼と私の力関係が逆転しはじめた。なにが起こったかとかいうわけではない。それは、まもなく退職するということで、半分会社の人、半分ただの人間となった彼が、私と素で一対一になっているからだ。関係性が変わってきている。そういう状況にあっては、地の人間力がものを言うのだ。妻子持ちだし、年上だし、好青年な彼は、やはり人の器というようなもので私よりも上なのではないかと前から気づいていた。それでも、これまで私がきままに振る舞うのを許してくれていたのは、自分が単に(一応)先輩だったからかなとおもう。きっと先輩風をふかせてしまっていたのだろうなー。これから気をつけよう。これと似た機会はそんなにたくさんないかもしれんけど。