masatoの日記

やっていきます

寝る前に一日を朝から振り返るとあたまにいいらしい

ある方のブログでそんなことを知った。わたしには、一日を思い出そうとすると、ぽっかりと空白になっている時間がある。たとえば、きょうは、家を出てから会社について仕事を始めたあたりからお昼までの時間と、昼食後、午後の仕事をはじめてから定時の6時くらいまでがあまり思い出せない。

 

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何をしていたか、という概要は言葉にできるのだが。そのときの風景とか感触とか、ぜんぜん残ってない。主にモニタをみつめて事務仕事をしていたから、風景もなにもないのだろうか。あるいは、疲れてぼんやりしたあたまだったので、感じることが少なかったのかもしれない。

 

ほかにも、おとついの夕ご飯を思い出せないのは、ヤバいと聞いたことがある。これは、ずいぶん昔、テレビでいっていたような。おとついのご飯は、ほぼ思い出せない。だれかと食事したとか、記憶のくさびになるようなものがないと、まず思い出せない。一人ぐらしの普段のようにスーパーの惣菜を食べた日は、きのうとおとついの違いなんてわからない。そもそも、同じものを続けて食べることがぜんぜん苦ではなく、むしろいつもと同じお気に入りのメニューに満足をおぼえる具合であって、ますます日々の差が記憶にのこりにくい。

 

以前、この話をたまたま知り合った人としたことがある。その人は、友達とかと一緒に食事をした日なら大体おぼえているとのことだった。一人で食事をした日は、わたしと同じように思い出せないといっていた。ということは、なんとなく、孤食は知性を退化させる、のかなあとおもった。いきなり断定してはいけないかもしれない。が、少なくともネガティブな影響があることは想像できる。

 

話が逸れるが、結婚している人は、独身の人よりも健康である割合が高いという統計がある。タイトルは忘れたが、本で読んだ。独身の人はストレスに弱く、病気にかかりやすいということも書かれていた。そこで言われていたことをひと言で言えば、孤独は健康に悪いということだった。自分の経験を振り返ってみても、まあ、そうに違いないと同意できる。しかし、なんというか、そういわれると身も蓋もない、という感じもするが。   

  

ブログを書くと日々の観察力が高まってくると聞くから、いまはぼやけた頭でもかき続けていればだんだんと冴えてくるのでは、と期待するのであった。