部屋を片付けていて考えたこと
昨日の出来事。ながいこと机の上が本やら雑貨やら紙やらでぐちゃぐちゃでやっと片付けた。そうしたら、想像以上に気持ちがかるくなった。
片づけすると気分がよくなるということは前から知っていたが、どうしてそうなのか。
そもそも片付いていない状態とは何か?
それはひとつに、モノが不自由になっていることだと思う。
たとえば、積み重なった本。下にどの本があるのかわからないし、取り出せない。場所を取っているだけで、しんでる。 散らかっているせいで不自由になっている。
整理することで、この不自由から解放される。あるべき姿、水平に並んだ状態にしてやればよい。 すると、またすべての本を自由に使えるようになって、うれしい。
余白がない、ということもぐちゃぐちゃ状態の特徴だ。
モノが増えると空間を圧迫する。その中では身動きがとりにくくなる。
ぎゅうぎゅう詰め込まれた本棚は、見た目に苦しいし、使い勝手が悪いということだ。
ゆとりを保つには、ある程度の空白が必要。
余力を残しておけば、全体を有効に活用できるようになる。
ゆとりはできることならもっとほしい。部屋が広ければいいかもしれない。そして、そのためには、広い部屋に引っ越すか、所有物をへらすしかない。 でも、どっちもけっこう大変そうだ。だから今のところはあたらしく買った本棚を組み立てて、本をしまうことにしよう。