■
なんとなくパソコンをいじっていた流れで4年前の日記を読むことになった。エバーノートに2013年10月23日に書いた当時の悩みについての考察だった。
一読して、4年前は、今よりよっぽど人生について深く考えていたのではないか、という気がしてしまった。
昔の方が圧倒的に文章のエネルギーが濃かったからだ。
悩みの深さが、強い負のエネルギーを生んで、高エネルギーな状態になっていたのかもしれない。
今は昔ほど悩んでないし、多くの場合はフラットな気持ちで文章を書いている。
どうも私は感情が伝わってくる文章にひかれるらしい。
悩みが多かった当時に戻りたくはないが、読む分には感情が伝わってくる悩み多き頃の文章の方がおもしろかった。
読んでいてこころが動くほうが楽しいからだと思う。
これは、ちょっと皮肉な感じだ。
あれから、自分なりに(それなりに)精一杯やってきて、少しは賢くなったつもりでいたのだが、昔の自分が書いた文章の方がよいと感じてしまった。
あの頃よりましな自分になったというのは、錯覚だったのか?
うーん、そこまで思うのは大げさだろう。
それに、感情が動けばよいというものでもない。
それに、ちょっとの文章だけじゃ人となりはわからないだろうし。。
以上、昔の日記をよんでみた感想でした。