家計簿はじめてから10日目の振り返り
11月のはじめからスマホで家計簿つけてました。「レシーピ」というアプリで、昔はレシレコっていう名前だったんですが、レシートを写真で撮影すると文字を認識して自動で入力してくれるのを使ってます。
10日間の食費は約10,000円でした。なので、1日平均だと1000円です。わたしは朝食を取らないので、一日2食でその計算です。
食材の内容は主に、みそしるの具材である野菜と、魚または鶏肉、たまに豚肉、そしてビールです。
このペースが続けば、一ヶ月の食費は大体3万円前後になるでしょう。
ここまでの感想
家計簿は苦手意識があって、できたらいいけどムリ!という感じでずっと避けてきたんですが、それはひと言でいえばめんどいからでした。でも、最近のアプリは文字認識がとてもよくできていて、レシートをカシャッってやるだけで、正確に金額を入力してくれます。毎日やるものだから、これだけかんたんにできると続けやすいです。
あと、買い物でいくらつかってるかくらい、なんとなく把握できるだろうくらいに思っているところがあったんです。実際は全然できていなかったんですが。
記録を取っていると、客観的なデータが得られて良いです。数字が見えるというのが大きい。実感のわきかたに違いが出ます。コレとかアレをどういうペースで買い物していると、いくらお金が必要になる、ということが大体の感覚としてわかってくるところがあります。
頭でわかっているつもり、と記録をとることの差は大きいと思いました。
生きていくだけなら大体大丈夫ということがわかった
食費がひと月3万なら、家賃、光熱費、通信費、その他雑費など含めて、ひと月15万くらいあれば、さほど不満なく生きていけそうという感覚が得られました。そして、ひと月15万を稼ぐ自信はあるので、だったらまず死ぬことはないだろうという最低ラインの安心・自信をもつことができました。
家計簿以前はどうだったのか
手取り収入をほぼすべて使い果たすという生活を続けており、ある意味ですごいのですが、別の意味では完全にアレな人です。全然自慢できないですね。
家計簿は、お金の出入りの記録を取る、っていうことだと思うんですが、記録を取るだけで消費行動が変化するっていうのがおもしろいです。レコーディングダイエットという減量手法がありますが、原理はそれと通じているんだと思います。
記録の使い道について
今使っているレシーピというアプリは、データを出力することができます。家計簿を継続して、ある程度のデータが溜まったら、それを分析にかけてみたらあたらしい傾向が発見できるんじゃないかという期待があります。あと、レシートの画像は保存することができるので、「あのお店なんて名前だっけなー」みたいな場面でも便利じゃないでしょうか。