masato日記

ふだんのにっき

落合陽一の『これからの世界をつくる仲間たちへ』を読んでる。クリエイティブ・クラスになるのは相当むずかしそうだ。ところで、人間がよろこびを得るものは、「セックス」「食事」「おしゃべり」だという。人間がコンピューンターの下請けをやるのが普通になった世界でも、まだ人間は人間とセックスするだろうし、おしゃべりするのだろう。当然、めしも食べる。そのときに、人間の雇用主にとってかわったコンピューターからの仕事をたのしくしている人間は、現代の人間よりも不幸なのだろうか。そんなに単純ではないだろう。

みんながクリエイティブ・クラスになることはないのだから、コンピューターの下請けになることがあるだろう。AIに職を奪われるという見方をするとおそろしいことだけど、本書に書かれているように現在すでにUberなどをはじめとして、コンピューターが出した指示に従って人間が働くということがひろく行われている。Uberタクシードライバーの給料は、日本のタクシードライバーと比べて、およそ3倍もあるそうだ。Uberタクシードライバーがマシンの下請けをしているからといって、ドライバーが下等だとは思わないのではないか?

上か下かということはついつい気になるけど、そこが一番たいせつなところではないという気がする。