masatoの日記

やっていきます

会社で届け物をしに出掛けたところ、車のバンパーをぶつけた。その車には、後方カメラが付いていたがモニターするのを忘れていた。自分の車にはモニターが付いていない。代わりに、センサーが付いていて障害物に近づくとピピピピと音が鳴るようになっている。それに慣れていたせいで、後方を目視確認せずにバックしてしまった。

普段と違う状況で焦ると、自分が”自動操縦モード”になって、習慣化した行動が出る。習慣は、状況によっては悪く働くこともある。今回の事故では、センサーが付いていない車でバックをするという不慣れな状況があった。未経験の場面では、自分が取ろうとしている行動の結果をシミュレートし、その是非を刻々と判定する必要がある。これは安全のためだ。人はそれを「冷静な判断」とか「よく考える」とか言う。

わたしのような慌てがちな人々は、そういうことが苦手である。では、そのような人種はどのようにして危険な状況を学習するのか。

1.実際に失敗してみる
2.実際に失敗してみる
3.同上

「よく考えられない」場面に置かれた場合、自覚的に判断できない。ではどうするか。それを無意識レベルで学習するしかない。そのような深いところで出来事の結果を染みつかせる方法のひとつには、強い不快な経験をすることがある。車を事故るのはまさにそれだ。今度はわたしでもバックするときうしろに何があるか注意を払うようになるだろう。