masatoの日記

やっていきます

会社など、はっきりとした権力構造がある場所では、目上の人に対して不都合(かも)しれない意見を言いにくい。相手と対立する意見を言うことで、機嫌を損ねるかもしれないと思うからだ。そうなると、社内での立場があやうくなるかもしれない。そうしたリスクがありながら、言いたいことを言えるためにはどうしたらよいのだろう。

ひとつは、上司が、自分と対立する意見を受け入れる姿勢を示すことであるかもしれない。に自分の意見に固執して、反対されると怒ってしまう人の様子を思い浮かべれば、相手の意見をむげにしないのは必要と思う。 一方で、目下の人が本音を言うには、ある種自分自身への忠実性みたいなものが要るのではないかと思う。それは、たとえ目上の人に嫌われたとしても、自分には言わなければならないことがある、という思いのことだ。あるいは、それは忠誠心である必要はないかもしれない。目標を実現することが最優先であり、そのために意見する必要があると判断すれば、リスクを取る覚悟をもてる人もいそうだ。

そういうことを思った。