masatoの日記

やっていきます

勉強会の懇親会に行ってきた。技術的なことで、前に本で読んだことがある概念で、でもそれが何を意味するのかわからなかったことを質問してみたら、わかりやすく答えてもらえて、イメージが理解できたようにおもう。で、生身の人に質問するのは、とても早く理解にたどり着けることがあって、よいことだとおもった。知識を得るだけなら本を読めばよいようにおもえる。本にはたくさんのことが書かれている。だけど、それを理解するには、書き手が何をいっているのをわかるための前提知識やら理解力やらがなければならない。活字はそこにすでに印刷されていて、読み手に合わせて言い方を変えてくれはしないからだ。一方で人間は、問うてる人の知識レベルや質問の仕方に合わせて、うまい具合に答えを調整してくれる。それで、簡潔な回答で大きな謎を解消できることがあって、それは人同士のやりとりならではだなと思った。本とか検索エンジンとかの静的な知識にアクセスすることができても、そもそも自分が何を求めているのかがはっきりないときは、ひたすら掘りまくるしかなくて、答えにたどり着くまでに労力がいるという印象。人間相手でもまあそうかもしれないが、相手が質問してくれると、ぜんぜん違う。