masatoの日記

やっていきます

一月ぶりに事務所で勤務した。先月、ずっとスクールでひとり自習しているときと比べると、ずいぶん気が楽だ。話し相手がいるということが大きい。周りに人がいると、気を使わないといけなかったり、気が散ったりすることもあるにはあるんだけど、一方で精神的には安定するところがある。これは所属感が満たされるというんだろうか。

リモートワークという働き方がある。事務所にいかず、自宅、カフェ、その他好きな場所で仕事をするやり方だ。事務所で勤務しか選べない状況だと、通勤しなくていいからリモートワークでぜひやりたくなる。ところが、しばらくリモートで一人作業をしていると、一人でいるのがしんどくなってくるということが起きる。さっき言ったような所属感が満たされなかったり、意識が知らないうちに漂流してしまったりする。特に自宅だと、ちょっとした郵便物や身の回りの生活用品が目に入って、仕事以外の雑事に気が持って行かれることもある。そういうのをちゃんと管理できるのでなければ、自宅で働くのは通勤しなくていいのは楽かもしれないが、ほんとうにはたらきやすいのかというと疑問だ。

通勤しない、というか、あえて言い方を変えれば、通勤できなくなる、とも言える。通勤というと、疲れるだけ、という場合も多そうだけど、なんだかんだ朝の早めの時間に外に出て歩くことができる。朝の日差しを浴びれて気持ちいいし、その日の街の雰囲気を感じられて、今日もやっていこう、と思える。これはいいことだ。 

別の話題。ITは学ぶべきことが大量にあるから、学んでも学びきれない。別にITには限らないが。で、今頃やっと現実感をもってこのことを捉えられるようになった気がする。あれもこれも全部覚えられない。そんな時間がないし、体力がない。頑張るとか、効率を上げるとか、そういうことではないと思う。そういう方向で、学習の基本性能を改善するというアプローチはたしかにありうるのだろうけど、限りがある。

能力とは別の話で、そもそもそんなにやりたいか?という問題もある。僕は、別に勉強とかばかりしていたくない。生産的なことは仕事のときだけど、自由時間は無為に過ごしていることのほうが多い。だから、楽しく無理なくやるために、興味が持てることに注力していきたい。

最近はっきり自覚してきたのだけど、僕は目に見えるものを作っているときが楽しい。プログラムでいうと、見た目の部分だ。目に見えるものが好きなんだと思う。そのままだけど。