金曜日

きょうは部屋の片づけが少し進んだ。前々からやろうと思っていた不用品のメルカリへの出品もいくつかできた。

その他、Perlのオブジェクト指向の本を読んた。『すぐわかる Perl オブジェクト指向』はわかりやすい。1通りざっと読んだことはあって、いま2回目をやっている。2回目だと、はじめて読んだときわからなかった内容がすんなり理解できたりする。

これってどうしてだろう。一回読んでから、しばらく時間をおいて読み直すまでのあいだ、特に関連した内容を勉強することがなくても、理解できるようになってくる。自覚がないままそうなっているので、はじめのときのわからなかった気持ちが思い出せなくなっていた。過去の自分がある意味忘却されてしまっている。

わかるのは現在の自分の気持ちだけ、ということになると、要は他人の気持ちがわからないということになって残念である。「わかる」ことが正義で「わからない」ことが悪になっているから、後者の気持ちが蔑ろにされているのかもしれない。いずれわかってしまったとき、それはそれでよいのだが、わからなかったときの気持ちも覚えておくとよいものだという気がする。後で振り返って、ずいぶん遠くまで来たものだ、と思えるのはよいものだと思うから。

明日あさっては何かしたいんだが、何をしたらよいのかよくわからない。最近無為に過ごすことをたくさんやっているので、そろそろ有意義方向に活動していきたいと思っている。