masatoの日記

やっていきます

内容のないコミュニケーションができるか

内容のないコミュニケーションがしたい。けど、やり方がわからない。考えてもわからない。というか、考えると余計にできなくなる。

内容のあるコミュニケーションは簡単だ。意味のあることを言って、相手がそうですねとなればよい。情報がつたわればよい。だけど伝えるべき情報は限られている。また、伝えなければならないものばかりでも困る。伝えるのがめんどくさくなってくるに決まってる。

「内容のないコミュニケーション」がいう「内容」とは、主に事実に関する情報のことだ。誰が言っても同じ意味になる何か。好きな人からでも、そうじゃない人から言われても同じ意味になる何か。だが、言われてうれしいのはどちらからか?好きな人からに決まっている。うれしいのは、「内容」外にも意味を受け取っているからだ。それは、たとえば親しみ、信頼、その他もろもろ等だ。人と人が言葉でコミュニケーションするとき、言葉以外から多くの意味を受け取るといわれる。それはこういうことだ。逆に、嫌になるときも、こういうことだ。

「内容のないコミュニケーション」のことだった。どうでもいいことを話して関係を育てる、あるいはメンテナンスできるようなスタイルのコミュニケーションだ。そういうものをやっていきたいと思っているけど、考えてもわからない。わからないから、用事が無いと人間と接触しない、できない。用事も無いのに誰かに電話したり会いに行ったりするのはすごい。関係ができている。というか、そういうことをしていったから関係ができた、という順番かもしれない。
いま、用事が無くて他人に話しかけられないでいて、一人ブログを書いている。