masatoの日記

やっていきます

やりたくないことは後ろ向きのまま、嫌いなままやれば良いだけです(やらないと困ったことになるならば)

きのうと今日読んだブログ。

goldhead.hatenablog.com

勢いがある文章。お好み焼きの話がおもしろかった。 Amazonのほしいものリストを公開している。高級なウイスキーなどをいっぱい贈ってもらっていているようだ。文章をよんでいると何かあげたくなる不思議な力がある。ウイスキーは高いけど、小麦粉なら・・・と思ってしまった。 自身のことを「底辺労働者」と呼んでいるが、嘘だろうとおもう。でもほんとうに困っているのかもしれない。どちらでも構わない。

fujipon.hatenablog.com

最近、こじんまりしてきたなと感じていたところ、この記事に強く共感した。

個人的には「好きなことだけして生きる」よりは、「なるべくイヤなことはしないで、こじんまりと生きる」ほうが現実的ではないかと考えているのです。

「好きなことをして生きていけばいい」というスローガンは呪縛でもある。探しても好きなことがみつからなかったときの自責の念。

森先生は、「やる気のコントロールは意識的にされていますか?」という編集者からの質問に対して、こうおっしゃっています。

森:そんなに気合いを入れるほどのことでもなく、毎日の習慣にしている、というだけです。やる気なんてものは、やり始めれば自然に出てくる。つまりエンジンがかかってくるものではないでしょうか。どうしても、前向きになれない、仕事や勉強が好きになれない、と言う人がいますが、後ろ向きのまま、嫌いなままやれば良いだけです。やらないと困ったことになるならばですよ。そうでないなら、やらなければ良い。

森先生がだれかを知らなかったが、有名な人に違いなかった。調べたら森博嗣さんという方で、作家さんだ。

仕事や勉強が好きになれない、と言う人がいますが、後ろ向きのまま、嫌いなままやれば良いだけです。

非常にシンプル。これでよかったんだ。

僕は勉強が好きではない。楽しいと感じることはあっても、それはたとえば30回やって1度感じられるかどうかという程度で、常に楽しいわけではない。ほとんどの場合はやるのがめんどくさい。でもやることにしているからという理由で、細々と勉強を続けている。好きだからやるのではなく、やらないと困るからやっている。やらないと、知識や技術が身につかないから、困る。食っていけない。短期的には食ってはいけるかもしれないが、近い将来、席がなくなるだろう。いつまで席があるのか…と不安になりながら生きていくのは絶対いやなので、ここは頑張るところだ。 

でもいくら義務感や生存のためにやっているとはいえ、これが手持ちのカードのなかでは一番「イヤじゃない」ことのつもりだ。一番好きとはちがうが、さほど悪くはないんじゃないか。