masatoの日記

やっていきます

やっとあたりのエアコンが来た

最高気温39℃とかになっている愛知県に昨日行っていた。豊田市は勝手な憶測によると名古屋市に並んで暑い。その豊田市の、午後3時半の駅のホームで、灼熱の日差しを身体に受けて、おれは気持ちが悪くなっていた。電車が来るまで10分以上あった。電車が来る前に体調が終わりそうだった。水が飲みたかった。自販機を探した。それは改札の外にしかなかった。改札から出るにはインターホンで係の人に通してもらえ必要があった。しかし、そのインターホンの前には、中学生くらいの男の子とその母親が、なにか互いに話しながら券売機できっぷを買っている最中で、ふたりは終始周りを気にすることなく、彼らのペースで買うべききっぷを検討していた。インターホンへのアクセスがなかった。おれは次の電車まで水無しでしのぐことに決めた。水がない状態で駅の構内にロックインされながら。


そのあと、途中の駅で下車してペットボトルの水が買えたので熱中症などには陥ることなく、難を逃れることができた。


さて、いきなりだけど、エアコンの話をする。この部屋のエアコンはよく効く。除湿、弱モードで室温は今22℃、室外はたぶん30℃くらい。賃貸の備え付けの、とくに高級でもなく、かといって特に安物でもない平均的なエアコンにみえる。しかし、素直にいって、とても出来の良いエアコンである。三菱の霧ヶ峰というエアコンだ。

 

これまで使ったことのあるエアコンはことごとく身体に厳しい風を吐き出す奴らばかりだった。異様にかび臭かったり、埃っぽかったりした。点けないと暑さでやられるし、点けてもクサい風でやられるといジレンマだった。いまのエアコンからはきれいな風が出てくる。そのありがたさ。

 

なぜエアコンの個体差がこれほどまでに大きいのか全然わからない。不思議なまでにちがっている。将来、持ち家でも、エアコンのない賃貸でもどちらでもいいが、自前のエアコンを買う機会があれば、三菱の霧ヶ峰を探し求めるだろう。はじめての幸福なエアコン体験をもたらしてくれた機種として長く記憶にとどまるだろう。