masatoの日記

やっていきます

仕事のための本は自分の金で買ったほうがよいだろうか

技術書などを月に数万円分自由に買ってもよいとする会社があると聞く。

制度としてそういうのがあればよいのだが、無い場合は都度上司に相談が必要になる。

何がほしいのか、それはどういう目的なのか(仕事のためにどう役に立つのか)を説明しなければならない。

多かれ少なかれこれはめんどうくさいことである。

めんどくささに向き合うのか、とにかく金を出して買ってしまうのか。

どちらがよいのか。

 

本を読むと、仕事をする力が上がる。(たぶん)

社員の仕事をする力が上がるのは会社にとってよい。

会社が教育を施さずとも、社員が勝手に強くなってくれるということだ。

なので、教育に必要な費用を会社が支出することは理にかなっている。

 

一方で、仕事の能力を向上することは会社だけのためではない。

それはまず第一に自分自身のためという方が大きい。

自分のためにやることなのだから、会社に金を出してもらう必要はない。

自分のためにやることだから自分で金を出す。(かんたん)

 

でも、出してくれるというなら出してもらえばいい気がする。

自分の金を使いたいというのは、へんなこだわりのような気もする。

金の出どころとは関係なく、本は読める。

 

最終的には気分的な問題という気がする。

どうしても他人に金を出してもらうのがいやなら自分で買うのがよいだろう。

嫌ではないのなら出してもらえばしあわせじゃないか。

 

世の中の人はこのことについてどう考えるのだろう。