フィリップスのソニックケアはよい歯ブラシです
買ってよかった家電を紹介したい。毎日使っていて買ってよかったと思わない日はない。確実にQOLを向上させてくれるそのプロダクトは電動歯ブラシ。フィリップスのソニックケアダイヤモンドクリーンだ。ダイヤモンドクリーンじゃないソニックケアは試したことがないので、以降の感想はすべてダイヤモンドクリーン限定のものである。
これは、磨き終わったとき歯がつるつるになって最高だ。手磨きの比ではない。手で同等のツルツルさを実現しようと思ってもおそらくは無理だろう。汚れを落とす力が素晴らしすぎて、これまでの歯磨きは茶番だったのかと思うレベルだ。したがって着色汚れもよく落ちる。コーヒーを常飲しているので、しらずしらず色が着くのだが、ソニックケアで磨くと磨き粉が濃い茶色になりよく汚れが落ちていることがわかる。
パワーの要は、振動を発生するモーターにある。”Sonic”というだけあって、振動が細かくて音波レベルなんだろう。技術的にはよく知らんが。その他の電動歯ブラシとの比較でソニックケアの評判がずば抜けているのはこの違いから来ているものとおもわれる。
いいことづくめのソニックケアだが、唯一の難点は値段が高いことだ。自分は2万円くらいのモデルを買った。上位モデルはもっと高い。だが、下位モデルでも基本性能は同じらしい。ゆえにこだわりがなければなるべく安めのモデルを買っておけばよい。もしさらに安く入手したいなら、奥の手として中古という選択肢もある。ちょっと抵抗があるかもしれないが、ブラシは交換式なので、本体ユニットがセカンドハンドでも問題はないはずだ。メルカリでみたら8000円で売られていた!これはかなり安いのでは。この値段でつるつるの歯が手に入って、快適デンタルライフを満喫できるソニックケアを自信を持っておすすめしたい。
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利害関係の全然ない人とは気楽に付き合える。何か共通点を感じられれば、親しみもわく。そういう人がひとりでもいて話ができると人生がスムーズになる。
気を使わなければならない人とばかり話していると心がゆっくりと死んでいく。死んでいって、そろそろダメそうだな、為す術なしと思うこともある。衰弱していけばいくほど、状況を変えるために必要な行動力や思考力は失われていき、いつ終末を迎えることになるだろうかという不安に包まれて生きていく。
気楽に付き合える人がどこに現れるのかはわからない。たまたま見つかる。そして、時が経ち状況の変化があれば、その人が気楽に付き合える人であることをやめるときが来るかもしれない。それはあらかじめわからない。
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人の気持ちを知るのはむずかしいとおもう。はっきりした怒り、悲しみ、よろこびなどは、わかる。そうではなくて、もっと表現がおだやかなものは読み取りにくい。おとなが示す反応はときに微妙で、いろんな感情のまぜこぜになっているようで、それが一体どういう感情なのか、自分経験だけでは推し量れないことがよくある。こどもの感情は、自分もかつてはこどもだったので、わかるような気がしている。気がしているが、ただ、そういう気になっているだけという可能性は大いにありそうだ。大人の感情は、個人のおいたちだったり、経験の幅だったりがまちまちで、自分のそれと大きく隔たりがあるようなときは、その人のなかでなにが起きているのだろう、というようにぼんやりと思ってみることくらいしかできない。もしそれを知りたかったら本人になにを感じているのかと訊ねてみることもできなくはないが、二つの理由でためらわれる。ひとつは、感情を説明することはむずかしい。言葉でなにを感じているかを説明すること自体がむずかしいのと、それをいうのが気恥ずかしいことがある。ふたつ目は、感情を説明するのが気恥ずかしいということの裏面で、あえてそういっためんどくさいことを質問するのを後ろめたく思う気持ちがあるからだ。なので、普段そんなこときけない。あと、人の感情について話をするときは、敬意がなくてはならないと思う。自分の幅を広げたいから、たくさんの人の気持ちを知ってみたいという動機が前面に出ると、なんだ私はあなたの成長欲求を満たすためのネタなのか、となるかもしれない。ならないかもしれないけど。そんなこんなで、人の感情について話をするのは気を使うので、むやみにその話題には触れないようにしている人が多いのではないかとおもっている。
自宅勤務は出勤しなくていいから楽
今日は自宅勤務した。朝起きて身体が重すぎて出勤できそうになかった。雨の日だとそういうことが多い。どうしても出勤しないとダメだ!!という場合は、無理やり這いつくばって出勤するスタイルなわけだが、リモート勤務というのが認められていて自宅で勤務してもよいのだ。それでとても助かった。出勤する精神力はゼロだったが、仕事するエネルギーは少なからずあったので、なんとかなった(と思う)。
通勤が大変なのは問題だ。前職では毎日車通勤で片道20分弱でいけた。どんだけ恵まれてるんだという感じである。電車は人が多くてだるかったので極力車通勤するようにしていた。そういう選択が許されていたからこそ可能だった。過去の幸運な状況を思い返して感謝している。
さて、現在は車は不可能、電車かバスか自転車かという選択肢がある。そろそろ電車以外の手段を模索する時期にきている。電車がしんどくなってきた。人多すぎ。みんな人多いっていう。自分もそう思う。次はバス+徒歩の組み合わせで出勤してみたい。バス、座れるならよい選択肢になると思う。ちなみに、自転車はたまにならいいかもしれない。片道5kmくらいだからちょっと頑張ればいける、だが割と疲労する、くらいの距離感である。
断断酒
お酒をきのうから再び再開した。昨日は1缶、きょうは2缶。酩酊していて、すべてがだいたいどうでもよくなっているのは、いいことなのか悪いことなのか、判断がもはやつかない。わけがわからないので、どちらかといえば良くなさそう。虚空をみつめ、内省にふけるというひょうなモードに入りやすいのは決してよい状態とはいえない。というのは、独りで飲んでいるからだ。それが問題だ。飲酒そのものがどうこうというよりも、どんな状況で嗜むか、がポイントだ。いままでの経験によると、独りでのんで良いのはビール350mlひと缶まで。それ以上は悪影響の方が強い。以上、飲酒についての考察でした。
ストレス
あまり眠れず今朝はだるかったのに、今日の夜になって好転、なんだか元気になっている。いつか脳科学者であるだれかが快楽物質であるβエンドルフィンはストレスがかかると分泌されるのだ、と言っていた。はじめにストレスがある。ストレスフリーではβエンドルフィンで気持ちよくなれないということになる。詳しくは知らんけど。
なぜ気分がいいのか。これといってなにかいいことがあったわけではない。βエンドルフィンの分泌条件を踏まえると、昨日、日曜日だというのにかなり最低な気分で過ごしたせいで十分なストレスを身に受けることになり、その反動としてβエンドルフィンが分泌されたのが理由かもしれない。しかしこれが本当かはあまり自信がない。
そういえば、昨日買ったノイズキャンセリングヘッドフォンを早速今日オフィスで使ってみた。勤務中はほとんど装着した状態だった。大変静かに過ごせた。周りの音に影響されやすい人間のため、誰かがしゃべっていると、すごく気になる。静かだと相当楽だった。静かだとストレスフリーなのだが、ずっと静かなのも疲れるものだ。うるさくて疲れるのとは別の不快感があるのだ。ストレスというよりか、退屈という感覚がぴったりきそうだ。静かすぎると退屈する。退屈はそれはそれで割としんどいのだが、心身にダメージがあるかというと、そうでもないようで、帰宅後はさくさくと活動していた。
ストレスの反動としてβエンドルフィンは出るかもしれないが、今日割と調子がいいのはむしろストレスが減ったためといえそう。退屈はそれなりにしんどいが、心身を蝕むタイプのストレスにはならないようだ。